さぁ 遺言書をつくりましょう! 

保管制度を利用した自筆証書遺言 おススメしています!!

遺言書の書き方

遺言書の書き方-4

遺言書には、つけてもつけなくてもよいのですが、付言というものがあります。これは遺言作成にあたって、最後 家族へのメッセージになります。遺言というものは、遺言者の意思が強く反映される場合がほとんどですので、その遺産の分配相手方、配分量などに偏…

遺言書の書き方-3

書き方ですが、相続人には「相続させる」と書きます。相続人以外には「遺贈する」と書きます。これは明確にしておかないと、「長男●●に遺産を任せる」 とか 「次男○○の自由にさせる」といった含みのある曖昧な表現になってしまうと遺言が無効になる場合があ…

遺言書の書き方-2

内容は、誰が見てもわかるように、誤解のないように記載しましょう。遺言実現の一番大事なところです。後に遺言書の内容をめぐって裁判になってしまうのは、自己流で記載してしまうという点にあります。判例でも遺言書の文言だけではなく、その遺言者の真意…

遺言書の書き方-1

遺言書の書き方として、自筆証書遺言、公正証書遺言 共通の事柄についてご説明していきます。 遺言書を書くにあたっては、まず誰に何を相続させるのか?そこからになります。そのためには自分の財産が何なのかを把握することが必要です。 それは現状あるもの…

遺言書を作る時に注意してくださいね『遺留分』 

被相続人(亡くなった方)の兄弟姉妹以外の相続人には、遺産の一定部分が予定されています。これを慰留分といいます。なので誰か一人に全財産を与えるというのは、遺言をもってしても出来ないということになります。(一部例外があるので難しいといったほう…

遺言書の付言事項 ②

例えば「自宅は長男に譲るから、現金は二男に多めにしました。遺留分の請求などはせずに理解してほしい。」「長男の妻は相続人ではないが、介護で面倒をかけたので、遺産の一部を渡すことにした」などの理由を書き残しておけば、相続人同士が納得しやすくな…

遺言書の付言事項 ①

遺言書に記載する付言事項についてです。 法的効力はもたないものの、遺族に伝えておきたいこと「付言事項」として遺言に書き残しておくことができます。最後のメッセージのようなものです。 葬儀の方法、遺産相続の配分をきめた理由や遺族への感謝の気持ち…

もし遺言で指定したヒトが先に亡くなったら 予備的遺言

遺言書を作成する場合多くの人が自分が先に亡くなるという前提にたっています。しかし配偶者や子供などが先に亡くなってしまう可能性もないとはいえません。そういった場合に備えて遺言内容を考えるということも大切です。 これを予備的遺言といい、遺言者よ…