さぁ 遺言書をつくりましょう! 

保管制度を利用した自筆証書遺言 おススメしています!!

自筆証書遺言保管制度

自筆証書遺言書保管制度 ⑨ 最重要!利用にあたって

公正証書遺言と違い、自筆証書遺言保管制度になっても解消できなかった問題点が遺言書内容のチェックになります。 法務局では、遺言書の形式面でのチェックはしてくれますが、内容面での有効・無効は確認してくれません。また遺留分を含め相続が争族になる可…

自筆証書遺言書保管制度 ⑧ 様式 書式

用紙の書式ですが、決まりがあります。 ◎A4用紙 模様柄などないもの◎片面のみ使用可です。◎余白 上5ミリ 下10ミリ 左20ミリ 右5ミリの余白が必要になります。◎訂正が必要な場合には、修正テープなどは使えません。複数箇所間違ってしまうとその訂正するため…

自筆証書遺言書保管制度 ⑦  記入注意

遺言を書く際に注意するポイント①本文(財産目録を除く)を自筆する。※財産目録をパソコンで作成した場合や、登記事項証明書の写し、預金通帳の写し等を添付する場合そのページに署名・押印する。②遺言書の作成年月日を自筆する。③氏名を自筆する。④押印(認…

自筆証書遺言書保管制度 ⑥ 必要な書類

保管申請に必要な書類は以下です。①自筆で書かれた遺言。 本来自筆証書遺言は、比較的自由な書式で書けましたが、この制度利用にあたっては、用紙や余白について規定があります。②申請書 法務省のHPにあります。PDFですが、直接入力が可能です。5ページ程度…

自筆証書遺言書保管制度 ⑤ 検認不要

最後にもう一つ大きな改善ポイントとして、従来の自筆証書遺言の場合発見されたときに検認が必要でしたが、それが今回の制度を利用すると不要になります。 検認とは、家庭裁判所で遺言書の形状,加除訂正の状態,日付,署名などを確認してもらい、また法定相…

自筆証書遺言書保管制度 ④ 画期的!通知サービス

公正証書遺言にはないサービスとして、通知サービスがあります。申請段階であらかじめ相続人や受遺者、遺言執行者の中から1名を指定して、遺言者の死亡が確認が確認されたときに、遺言書が保管所に保管されているお知らせが届きます。 それとは別に遺言者が…

自筆証書遺言書保管制度 ③ 費用が安い!

保管申請手数料は、3900円です。ちなみに何年保管してもらっても3900円です。安い費用で作成できる自筆証書遺言のメリットは存在したままです。ただし保管したものの確認をしたりする場合は別に手数料がかかります。 公正証書遺言の場合、公証人手数料と証人…

自筆証書遺言書保管制度 ② 書くのがちょっとラク?

弱点解消のもう一つのポイントは、自筆する部分が多くてとてもしんどい、また書き間違えてしまうと新たに作り直すか、決まった様式で変更しなければならないということでした。この部分に関しては最近のの民法改正で、自筆証書遺言の財産目録に関してはパソ…

自筆証書遺言書保管制度 ① 保管が安心

法務局で始まりました、遺言書の活用をどんどん進めていこうという試みです。 自筆証書遺言の良いところはできるだけ損なわず、いくつかの大きな弱点を解消しています。 弱点解消のポイントの一つは、保管です。自筆証書遺言の致命的なところは保管が難しい…