さぁ 遺言書をつくりましょう! 

保管制度を利用した自筆証書遺言 おススメしています!!

遺言書

こんな方は遺言書の作成をご検討ください。

遺産の多い少ないにかかわらず、相続が争族になる事案は増えています。遺産相続のことで少しでも不安や心配のある方は、遺言を残しておきましょう。 ご自身が以下に当てはまるかどうかご検討してみてください。①相続人がいない②財産を渡したくない人がいる③…

遺言書の検認って何?

自筆証書遺言を家などに残されていた場合、検認という手続きが必要です。遺言書を発見した場合速やかに家庭裁判所に検認の申立てをします。 検認とは、相続人に対して遺言書の存在と内容を知らせ、それと同時に、遺言書の形状や加除訂正の状態、日付、署名な…

遺留分侵害額請求権について

遺留分のルールに反して相続分の指定、遺贈や贈与が行われ、遺留分が侵害された場合、遺留分権利者は「遺留分侵害額請求権」という権利を行使して、遺留分を金銭で取り返すことができます。 例えば、夫婦と子供一人の家族の場合。夫が死んで1000万の遺産が残…

遺言書の保管場所?

皆さんがもし遺言書を作られたとしたらどこに保管しますか? 意外と悩ましい問題かもしれません。その時が来るまでは秘密にしときたいけども、その時が来たら一番に見つけてほしい。そういった相反する希望を叶える保管場所を探す必要があります。 貸金庫 タ…

遺言を作った後で撤回や内容の変更は可能? ②

修正・変更する場合は原則 新たに遺言書を作成するとお考え下さい。自筆証書遺言は訂正して追記する方法もありますが、余白の制約や訂正のルールが細かくあるため、新しく書き直すほうが時間がかからず、間違いも起こりにくいです。公正証書遺言は原本が保管…

遺言を作った後で撤回や内容の変更は可能? ①

「元気なうちに遺言書を作成しておく必要があるのはわかるが、状況の変化や気持ちの変化により作成した遺言書を書き換えたくなったらどうするのか?」といった心配・疑問を持つ方も多いです。 遺言書は、どんな形式にしろ変更・撤回は可能です。どうぞご安心…

遺言書で実現できる8つのこと ❸

⑥後見人の指定 遺言者が死亡することで親権者が不在となる未成年の子がいる場合、遺言で第三者を後見人として指定し、その未成年の財産管理などを委ねることができます。 ⑦相続人相互の担保分の指定 相続した財産に欠陥があるなど、他の相続人の相続した財産…

遺言書で実現できる8つのこと ❷

③相続人の廃除 遺言を作成する人が、相続人になる予定の人から虐待や侮辱、その他の暴行による被害に遭っており、その相続人に遺産を渡したくない場合は、遺言により相続人から相続権をはく奪することができます。ただかなり強い権利行使になりますので、家…

遺言書で実現できる8つのこと ❶

遺言で決められることは民法によって定められています。「何でもかんでも遺言に書いといたらええんちゃうの?」というわけではないんですね。①相続分の指定 これは一番遺言といえばというところですが、誰それに○○銀行の預金を相続させる。誰それに○○の土地…