遺言書セミナー 25 みんな同一で分けます
では先に話した公平と平等と違い、相続人に全く同一金額 同一価値で分けた場合はどうでしょう?
それはそれで相続人それぞれ 亡くなった方とのかかわり方、現在の経済状況、などなどによって自分の感じ方受け止め方大きく違うように思います。みんなが全く同じ金額なんて、なんて不平等だと。
「なんで長男の俺と三男のお前が同じなんだ」
「親の面倒を見ていたのは私なのに」
「医大へいったお前の方がお金がかかっている」
遺言者の意思と相続人の妥協を促すものが遺言書には必要です。それが次にご説明する付言事項になります